マンション

マンションを売却する前のリフォームは必要?

2017/11/21

スポンサードリンク

高価な金額になるマンションを売却するに当たり、そのまま買い取ってもらうのかリフォームをしてから売るのかは悩ましいところですよね。

スポンサードリンク
  

マンションを売却する前のリフォームは必要なの?

売り出し前にリフォームをするメリットを以下でまとめてみました。

・ハウスクリーニングだけでは難しい場所をリフォームすることによって綺麗な状態に見せられる
・買主さんからの評価が著しく下がりやすい壊れた部分をリフォームすることによって回復できる
・リフォームすることによって買い手側の第一印象が良くなるので買主さんが見つかりやすい
・リフォームすることによってマンション自体の質が上がって売却金額が高くなりやすい

まとめれば見た目の印象を良くしたり、買い手が見つかりやすくなったりといったメリットがあります。

マンションのリフォームの事例としては以下のようなものが挙げられ、お持ちの物件に適した作業を専門の業者に依頼して行ってもらう形です。

・収納不足からくる不便さを解消する
・穴が空いた壁の修復作業を行う
・風通しの悪い間取りをのびのびとする
・キッチンと壁が接しないアイランドキッチンにする

スポンサードリンク

マンションの売却時にリフォームをすると損をする?得をする?

冒頭ではマンションの売却時にリフォームをするメリットについてご説明しました。
しかし、不動産の価値を維持するには有効な手段だったとしても、金銭面での損得を考えると逆に損をする可能性もあります。

そもそも中古物件を求めている方はキズや汚れが著しく気になるのであれば新築物件を探すでしょうから
見た目を新築のようなピカピカの状態にする必要はありません。
もちろん、「ふすまや障子が破れている」「壁がボロボロ」といった状態では見た目以上に劣化した印象を相手に与えることが多く、内覧時の印象が悪くなるので最低限のクリーニングは必要です。

それでも、大幅にリフォームをしたからといって売却額の上昇額がリフォームに要した額以上に上がるとは限らず、費用対効果を考えると売却時にリフォームをすることで確実に得をするとは言い切れません。
そこで売却時のリフォームを検討されているのであれば事前の検証が必要です。

・オール電化に変更したり間取りの変更をするなどのリフォームを行うことにより売却額がリフォーム前と比しどれくらい増加するのか不動産屋等に相談する

・リフォーム業者に上記のリフォームを行う場合の見積額を出してもらう

これらを比較してリフォームを行う方がトータルで得するのか否か事前に十分に検証することが必要となります。

スポンサードリンク

-マンション