
緊張は悪くない!メリットもあります!
2018/11/02
ビジネスやプライベートでは、次のように緊張する機会がたくさんあります。
・大勢の人の前でプレゼンテーションをしなければならない
・重要な取引先に初めて挨拶に伺う
・友人に紹介された異性に初めてお会いする
「緊張するのは嫌だな~」と感じている人は多いものの、緊張自体は決して悪いことではありませんよ。
以下では、程良い緊張を楽しむことで得られるメリットを幾つか挙げてみました。
緊張のメリット1 パフォーマンスの向上に繋がる
アスリートやプロのスポーツ選手で成果を出している人は、緊張度を上手く使い分けています。
それは適度な緊張により、パフォーマンスの向上に繋がるメリットがあるからです。
リラックスしすぎたりする状態では、脳がだらけて本来のパフォーマンスを発揮できないというデメリットがあります。
それに対し、適度な緊張は脳がパワーを最大限に発揮する局面だと判断して程よい防衛反応や闘争反応を出すことに繋がり、集中力も増します。つまり実力を最大限に発揮することができるのです。
創造性や柔軟性を増すには程良い緊張感をキープする必要があり、本来の実力を発揮したいのであればリラックスしすぎる状態よりもむしろ適度の緊張感を持った方が良いのです。
これはアスリートやプロのスポーツ選手に限らず、ビジネスなど私たちの日常生活にも該当します。
創造性や柔軟性に欠ける状態だと結果的に集中力が切れたり、ケアレスミスをしてしまうこともあります。
つまりパフォーマンス向上のためにむしろ緊張は必要なのだと考えれば緊張することを過度に敬遠する必要はないのです。
緊張のメリット2 周りの人と良好なコミュニケーションを取ることができる
適度な緊張感を持つことにより、周りの人と良好なコミュニケーションを取ることができます。
なぜなら緊張感を持つことにより気配りや心遣いをすることができるからです。
より良い人間関係を作れるのは大きなメリットで、ビジネスやプライベートにおいて非常に重要です。
程よい緊張を保つことで周囲へのきめ細やかな配慮をすることができるのです。
つまり緊張=悪いものという考えは必ずしも当てはまらないということが分かります。
まとめ
上述したように緊張すること自体は必ずしも悪いことではありません。むしろ緊張やプレッシャーを自分のパワーへと変えることができれば、普段よりも良いパフォーマンスを発揮できるのです。
緊張が悪いものだと考えるあまり過度に緊張してしまうということはよくあることです。
そんな際は上述したような「緊張することによりメリットを得られる!」という逆転の発想により、よりよいパフォーマンスを発揮できると良いですね。