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引越しで病院を変える時に押さえておくべきポイント

2017/11/29

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病気や怪我で何かしらの治療を行うために、病院へと通っている方は少なくありません。

しかし、遠くへ引越しするとなると今までの病院には通院できず、別の病院へと変えなければならないこともあるでしょう。

引越しで病院を変える時はそれなりの準備が必要となってしまいます。

押さえておくべきポイントを以下ではまとめてみました。

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事前に連絡していれば最初から検査をやり直さなくても良いケースもある

もちろん個人の状況により異なりますが身体の症状や具合を確かめるに当たって病院では以下のような検査を実施することが多いです。

・血液検査
・MRI
・CTスキャン
・レントゲン写真

「引越しで病院を変えると最初から検査をやり直さなければならないのでは?」と疑問を抱えている方は多いでしょう。

しかし、事前に相談していれば必ずしも最初からやり直す必要はなく、これらの検査内容を病院間で引き継いでもらえる可能性があります。

時間とコストをかけずに済む可能性がありますので引っ越す前の病院と引っ越し後の病院にこれらの情報を引き継げるか否か確認しましょう。

紹介状(診療情報提供書)を作成してもらう

原則的に個人の情報が詰まったカルテは医療機関での保管が義務付けられています。

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この原本を渡してもらうのは難しくなっているようです。

引越しで病院を変える際は紹介状(診療情報提供書)を作成してもらえるかまずは確認しましょう。

場合によってはその地域の優秀な医師が在籍している病院を紹介してくれることもあるでしょうしまずは引っ越し前の病院で聞くことが大事です。

引越し先で通う病院が決まっていない場合は宛名無しの紹介状(診療情報提供書)を作成してもらえることもあるようです。

紹介状には現在までの検査や投薬を引き継ぐための大切な情報が入っています。

新たに診察を受けて検査してもらうよりも費用的にも抑えられるケースが多いです。

ただし紹介状の発行にも費用が発生しますのでご留意ください。

レントゲン写真やMRI写真は貸し出してもらえる可能性がある

自分の身体を撮影したレントゲン写真やMRI写真であれば、貸し出してもらえる可能性があります。

医師や看護師へと相談し貸し出してもらえるか否か、確認しましょう。

ただし病院には保存義務がありますから使用後は速やかに返却しなければなりません。

まとめ

病院を変えること自体は難しい作業ではありません。

ですが上述したような情報を引き継げるかどうかで新たな病院の対応も異なってきます。

是非事前に相談するようにしましょう。

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