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メールでの一人称・二人称 当方、小職、弊社、御社、貴社等の違いは?

2018/05/01

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ビジネスメールのマナーでは、様々な用語が用いられます。

中でもややこしいのが一人称・二人称の表現です。

ここでは一人称・二人称の用語について簡単にまとめてみたいと思います。

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メールでの一人称

「私」:男性でも女性でも最も一般的でしょう。どんな相手にも適した表現です。

「自分」:ちょっと体育会系の香りが・・・内輪では良いかもしれませんが取引先には適しておりません。

「小職」:本来は官職(国家公務員)が役人としてへりくだる表現です。
それが転じて課長や部長など役職についている人がへりくだる表現として一般化しています。
なので役職にない方が使用するのは本来の意味からいうと誤りです。
「当社」:自分の会社を指すときの一般的な表現です。ちなみに会社を指しますので個人事業者が用いるのは誤りです。
「当方」:自分が所属している会社や部署を表すために使用する表現です。
「弊社」:自分の会社を指すときの「当社」や「当方」よりもへりくだった表現です。「当社」同様会社を指しますので個人事業者が用いるのは誤りです。

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メールでの二人称

「貴殿」:目上の男性に対して用います。
「貴女」:女性全般に対して用います。
「貴方」:自分と同等、目下の者に用います。
「貴台」:敬意を表したい人に用います。今ではあまり目にしませんね。
「御社」:御社は基本的に口語として用いられる丁寧な表現です。
メールや手紙などの文章では「貴社」と使うのがより丁寧な表現です。

御中

メールの冒頭に株式会社~御中という表現を用いることがあると思います。
この「御中」という表現は会社や部署などの組織に対して用いる表現です。
なので個人宛の場合には単に~様という表現でOKです。
又、会社の特定の個人に宛てる際に株式会社~御中~様という表現を用いるのは誤りです。
この場合は株式会社~~様という風に個人名の後に「様」を付けるのみでOKです。
誤りやすいケースですので注意しましょう。

まとめ

似たような用語がたくさん出てきますので、社会人になりたての人は迷ってしまうのではないでしょうか。
メールを書く上で上述したような簡単な例を押さえておけると良いと思います!

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